ロサンゼルス・ドジャースは、野茂英雄選手を皮切りに、黒田博樹選手や前田健太選手など、過去に多くの日本人選手が活躍をしてきました。
さらに2024年には大谷翔平選手や山本由伸選手が加入し、注目度はますます高まっています。
本記事では、ドジャースに在籍した歴代の日本人選手やその活躍について紹介していきたいと思います。
ドジャースに在籍した歴代日本人選手一覧
選手名 | 在籍年 | 背番号 | ポジション |
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山本 由伸 | 2024年〜 | 18 | 投手(先発) |
大谷 翔平 | 2024年〜 | 17 | 二刀流 |
筒香 嘉智 | 2021年 | 28 | 野手 |
ダルビッシュ 有 | 2017年 | 21 | 投手(先発) |
前田 健太 | 2016年〜2019年 | 18 | 投手(先発、中継ぎ) |
黒田 博樹 | 2008年〜2011年 | 18 | 投手(先発) |
斎藤 隆 | 2006年〜2008年 | 44 | 投手(中継ぎ、抑え) |
中村 紀洋 | 2005年 | 66 | 野手 |
木田 優夫 | 2003年〜2004年 | 60 | 投手(中継ぎ) |
石井 一久 | 2002年〜2004年 | 17 | 投手(中継ぎ) |
野茂 英雄 | 1995年〜1998年 | 16 | 投手(先発) |
2002年〜2004年 | 10 |
山本 由伸
在籍年 | 2024年〜 |
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山本由伸選手は、2024年シーズンから先発投手として活躍し、開幕戦でメジャーデビューを果たしました。
その後も安定した投球を続け、シーズンを通じてチームの地区優勝に大きく貢献。特に、2024年8月の試合では完封勝利を収めるなど、その実力を遺憾なく発揮しました。
ポストシーズンでも先発として起用され、リーグチャンピオンシップシリーズでの勝利に貢献し、ドジャースのワールドシリーズ進出に寄与しました。
大谷 翔平
在籍年 | 2024年〜 |
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大谷翔平選手は、2024年にドジャースへ移籍すると、打者として数々の偉業を達成しました。
2024年9月19日のマーリンズ戦では、6打数6安打、3本塁打、10打点、2盗塁の離れ業で、MLB史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成。
さらに、ポストシーズン初戦で3ラン本塁打を放ち、チームの逆転勝利に貢献しました。
これらの活躍により、同年のナ・リーグMVPを受賞し、ドジャースのワールドシリーズ制覇にも大きく寄与しました。
筒香 嘉智
在籍年 | 2021年 |
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筒香嘉智選手は、2021年5月トレードでドジャースに移籍しました。
12試合に出場し、打率.120、0本塁打、2打点という成績で8月14日にFAとなりました。
ダルビッシュ 有
在籍年 | 2017年 |
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ダルビッシュ有選手は、2017年7月に交換トレードでドジャースへ移籍しました。
ポストシーズンでは、自身初の勝利を含め、チームのワールドシリーズ進出に大きく貢献しました。
シーズン終了後にFAとなり、翌年カブスと契約を結びます。
前田 健太
在籍年 | 2016年〜2019年 |
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前田健太選手は、2016年にドジャースと契約しました。
移籍初年度から16勝を挙げる活躍を見せ、チームの地区優勝に貢献。
その後も先発ローテーションの一角として安定した投球を続け、2017年にはポストシーズンでリリーフとしても起用されるなどの活躍があります。
黒田 博樹
在籍年 | 2008年〜2011年 |
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2008年にドジャースへ移籍した黒田博樹選手は、4シーズンにわたり先発投手として活躍しました。
移籍初年度から堅実な投球でチームに貢献し、2008年にはポストシーズンでの勝利も記録しています。
2011年には自己最多の13勝を挙げ、防御率3.07と安定した成績を残しました。
斎藤 隆
在籍年 | 2006年〜2008年 |
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斎藤隆選手は、2006年にドジャースとマイナー契約を結び、同年5月にメジャー昇格を果たしました。
当初は中継ぎとしての起用でしたが安定した投球が評価され、シーズン途中からはクローザーに抜擢。
2007年には39セーブを記録し、オールスターにも選出されるなど、ドジャースの守護神として活躍しました。
中村 紀洋
在籍年 | 2005年 |
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中村紀洋選手は、2005年にドジャースとマイナー契約を結びました。オープン戦では好成績を収めましたが、開幕ロースター入りは果たせず。
4月10日にメジャー昇格を果たし、代打で初出場初安打を記録するも、同年にドジャースを退団しました。
木田 優夫
在籍年 | 2003年〜2004年 |
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1998年に日本人8人目のメジャーリーガーとなった、木田優夫選手は一度NPBに戻りますが、2003年にドジャースと契約。
交通事故での怪我もあり、ドジャースでの登板は6試合にとどまりました。
石井 一久
在籍年 | 2002年〜2004年 |
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石井一久選手は2002年にヤクルトからドジャースへ移籍し、2004年まで左腕投手として3シーズン活躍。
メジャーデビュー戦での勝利を皮切りに、同年は14勝を挙げ、先発ローテーションの一角を担いました。
一方で、制球力の課題もあり、与四球数が多い点が課題として挙げられることも。
野茂 英雄
在籍年 | 1995年〜1998年 2002年〜2004年 |
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野茂英雄選手は1995年、ドジャースに入団し、日本人初のメジャーリーグ成功者として歴史を築きました。
独特な「トルネード投法」でリーグを席巻し、新人王を獲得。同年、オールスターにも選出され、メジャーリーグ全体で注目を集めました。
入団翌年の1996年にはノーヒットノーランを達成し、日本人投手の可能性を示しました。
ドジャースでの活躍は、MLBでの日本人選手の道を切り開き、その後の日本人選手のメジャー挑戦に多大な影響を与えています。
日本人選手がドジャースを選ぶ理由とは?
これまでに多くの日本人選手が在籍してきたドジャースですが、選ばれる理由や魅力的なポイントについて調査してみました。
球団の強さと安定性
ドジャースは、MLBの中でも特に安定した成績を誇るチームです。過去10年以上、ほぼ毎年ポストシーズン(プレーオフ)に進出しており、優勝を狙える環境が整っています。
日本人選手にとって、強いチームでプレーすることは、自分の能力を試し、最高の舞台で活躍するチャンスを意味します。
温暖で快適な環境
ドジャースが拠点を置くロサンゼルスは、1年を通して温暖な気候が特徴です。選手にとって、プレーしやすい天候も重要なポイントとなっているようです。
また、ロサンゼルスは日本食レストランや日本人コミュニティも充実しており、日本人選手が生活に馴染みやすい都市です。
球団の資金力
ドジャースは資金力が豊富な球団としても知られています。
他の球団と比較して高額な契約を提示できるため、実力を認められた選手には相応の待遇が用意されます。例えば、2024年には大谷翔平選手が史上最高額の契約を結び、チームに加わりました。
成功者の存在
過去にドジャースで成功した日本人選手の存在は、次世代の選手にとって大きな指標となります。
野茂英雄選手が新人王を獲得し、黒田博樹選手が長年エース級の活躍を見せたことは、ドジャースが日本人選手にとって理想的な環境であることを証明しています。
まとめ
MLBの球団「ロサンゼルス・ドジャース」に在籍した歴代の日本人選手やその活躍について紹介しました。
2024年に大谷翔平選手、山本由伸選手がチームに加わったことにより、更に注目度が高まったように感じます。
今後、別の選手がドジャースでプレーをする姿が見れるのか楽しみですね!