日本のプロ野球「日本野球機構(NPB)」は、セリーグとパリーグの2リーグ制、全12球団で構成されていますよね。

2つのリーグに分かれているプロ野球ですが

「なぜセリーグとパリーグに分かれているのか?」
「セリーグとパリーグの違いはあるのか?」

といったことが気になったため、今回調べてみました。



日本のプロ野球はセリーグとパリーグ2つのリーグから構成されている

日本のプロ野球「日本野球機構(NPB)」は、2020年現在セリーグとパリーグの2つのリーグ、全12の球団で構成されています。

2つのリーグの正式名称は

  • セントラル・リーグ(セ・リーグ)
  • パシフィック・リーグ(パ・リーグ)

です。

年間を通して主に同一リーグの球団と対戦をすることになります。2005年から開催されている「セパ交流戦」、プロ野球チームの日本一球団を決める「日本シリーズ」ではセリーグとパリーグの球団が対戦をします。

セリーグとパリーグに分かれている理由は?

日本のプロ野球は1949年までは、1リーグ制で8球団という形でした。

しかし、同年に球団数拡大を巡って既存の球団が対立したことがきっかけで、2リーグに分裂したと言われています。1958年には、現在と同じ球団数の12チームとなっています。



セリーグとパリーグの違い

違いはDH制のみ

セリーグとパリーグの2つのリーグの違いは、DH制があるかないかのみです。

DHとは、Designated Hitterの略で、単純に日本語訳すると「Designated=専用」「Hitter=打つ人」となります。
野球でのDHとは、「打つ専門の選手」といった解釈がわかりやすいですね。

この「DH制」はパリーグで取り入れられており、セリーグでは取り入れられていません。

セリーグは投手でも打席に立ちますが、DH制のあるパリーグでは投手は打席には立たず、投手の代わりにDH(打つ専門の選手)が打席に立つということになります。

以前はパリーグ独自の取り組みもあった

以前は、DH制以外にもパリーグ独自の取り組みで以下のようなものもありましたが、現在ではセリーグも取り入れていたり、廃止になったりしています。

パリーグ独自の取り組み

  • プレーオフ制度
    現在はCS(クライマックスシリーズ)として、セパ両リーグで行われている制度。
  • マンデー・パリーグ
    2001年から2005年の間に実施されていた、普段は試合のない月曜日に試合を行うもの。
  • 予告先発投手
    試合前日に先発投手をあらかじめ発表すること。2012年からセリーグでも行われるように。


セリーグに所属する6球団

セリーグについて

セリーグ(セントラルリーグ)に所属する球団とその本拠地は、以下のようになっています。

チーム名本拠地(専用球場)場所
広島東洋カープマツダスタジアム広島県広島市
阪神タイガース阪神甲子園球場兵庫県西宮市
横浜DeNAベイスターズ横浜スタジアム神奈川県横浜市
読売ジャイアンツ(巨人)東京ドーム東京都文京区
中日ドラゴンズナゴヤドーム愛知県名古屋市
東京ヤクルトスワローズ明治神宮野球場東京都新宿区

パリーグに所属する6球団

パリーグについて

パリーグ(パシフィック・リーグ)に所属する球団とその本拠地は、以下のようになっています。

チーム名本拠地(専用球場)場所
福岡ソフトバンクホークスPayPayドーム福岡県福岡市
埼玉西武ライオンズメットライフドーム埼玉県所沢市
東北楽天ゴールデンイーグルス楽天生命パーク宮城宮城県仙台市
オリックス・バファローズ京セラドーム大阪大阪府大阪市
北海道日本ハムファイターズ札幌ドーム北海道札幌市
千葉ロッテマリーンズZOZOマリンスタジアム千葉県千葉市

まとめ

今回はセリーグとパリーグの違いについて解説しました。

1949年から現在のセリーグとパリーグに分かれているというのは、とても歴史がありますね。

現在では両リーグの違いは「DH制の有無」のみですが、セリーグにもDH制を導入しようという動きがありますよね。そうなってしまうと違いがなくなってしまいますが..

また「16球団構想」なるものも噂されていますが、プロ野球は年間の試合数も多くそれだけ同じ球団との試合が行われているので、球団数が増えることはいいことではないかと思います。

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