クライマックスシリーズとは?

クライマックスシリーズは、日本シリーズへの出場権をかけ、セリーグ、パリーグ共にレギュラーシーズンでの上位3チームが争う「プレーオフ制度」で、「CS」と略される事もあります。

次より、クライマックスシリーズの仕組みについて、図を交えながら解説していきます。

クライマックスシリーズの仕組みを解説

クライマックスシリーズは、「ファーストステージ」と「ファイナルステージ」に分かれ、トーナメント形式で行われます。

ファーストステージの仕組み

クライマックスシリーズファーストステージの仕組み

クライマックスシリーズの『ファーストステージ』では、レギュラーシーズン2位と3位のチームの対戦が、「2位チームの本拠地球場・主催試合」で行われます。

ファーストステージでは、上位チームへの勝ち星のアドバンテージはありません。
上位チームの唯一のメリットとしては、「本拠地で開催できる」というぐらいですね。

計3試合が予定されており、クライマックスシリーズファーストステージで先に2勝したいずれかのチームが『ファイナルステージ』へと進む事になります。

クライマックスシリーズファーストステージは何勝すればいいのか解説

引き分け試合で、対戦成績が「1勝1負1分」や「0勝0負3分」になった場合には、レギュラーシーズンで上位の2位のチームが『ファイナルステージ』に進みます。

ファイナルステージの仕組み

クライマックスシリーズファイナルステージの仕組み

クライマックスシリーズの『ファイナルステージ』では、レギュラーシーズン1位のチームと、ファーストステージを勝ち上がったチームの対戦が、「1位の本拠地球場・主催試合」で行われます。

ファイナルステージでは、レギュラーシーズン1位のチームに1勝のアドバンテージが与えられます。
レギュラーシーズン1位になることで、クライマックスシリーズでの「本拠地開催」と「1勝のアドバンテージ」という2つのメリットがあります。

計6試合が予定されており、先に4勝したチームが『日本シリーズ』への切符を手に入れることになります。

クライマックスシリーズファイナルステージは何勝すればいいのか解説

1位のチームであれば「3勝」、ファーストステージ勝ち上がりのチームであれば「4勝」が、実際の試合で必要になります。

クライマックスシリーズの試合で延長は何回まで?

クライマックスシリーズの延長は、レギュラーシーズンと同じで12回までとなっています。

12回を終えて決着がつかなかった場合には、引き分け試合となり、再試合は行われません。

クライマックスシリーズの開催期間は?

クライマックスシリーズは、レギュラーシーズン終了後の10月に行われており、「ファーストステージ」「ファイナルステージ」合わせて計9試合(セパ合わせると計18試合)が予定されています。

クライマックスシリーズの導入経緯は?

以前は、クライマックスシリーズという制度はなく、両リーグレギュラーシーズン1位のチームが、日本シリーズで対戦していました。

その際、レギュラーシーズン1位のチームが早い段階で決定してしまうと、残りのシーズンの試合が『消化試合』となっていました。

この『消化試合』を減らす事を目的として、2004年から2006年の期間にパリーグで上位3球団によるトーナメント形式の『プレーオフ制度』が導入され、結果興行的に成功となったことから、セリーグでも2007年から導入することになりました。

名称を統一するということで『クライマックスシリーズ』に決定し、以後毎年開催されています。

いまではクライマックスシリーズのチケットも、すぐに売り切れてしまうということもありますよね。